診療案内
当院では、患者様に寄り添いコミュニケーションを大切にする病院を目指しています。
話すことのできないペットのかわりに飼い主様からの情報が診療していく上でとても重要になります。
また、検査や治療もご納得していただいた上で実施いたしますのでご安心ください。
一般診療はもちろんのこと、東洋医学を取り入れることによって診療の幅を広げています。
体に負担の少ない治療、難治性の病気、体質改善などに対応できますのでご希望の際はお申し出ください。
初めての方へ
ペットホテル、避妊・去勢手術、鍼治療、予防薬のみのご希望の方も初回は事前に診察が必要となります。
基本的には来院順の診察となりますが、重症度・緊急度により順番が前後することがあります。
(病院の体制が整い次第予約制を導入予定です)
その他ご不明な点等ございましたらお気軽にご連絡ください。
■ お持ちいただくもの
過去の検査結果、ワクチン証明書(狂犬病・混合)、現在飲んでいる薬
※ ご来院時のお願い
ねこちゃんは必ずキャリー(もしくはネット)に入れて連れてきてください。
わんちゃんはリードをつけるあるいはキャリーに入れて連れてきてください。
■ 診療の流れ
※急患の場合は遠慮なくお申し出ください。スタッフの判断ですぐに診察を開始します。
1受付
初めての方は、受付で問診票をお渡ししますのでご記入をお願いいたします。
当院ではペット保険(アニコム損保、アイペット)の窓口清算に対応しております。
ご希望の方は必ず受付時に保険証をご提示ください。
2診察
まずはしっかりとお話をお聞かせください。些細なことでもヒントになることがあります。
ご家族の病状及び全身状態をチェックし、どのような病気が疑われるかご説明いたします。
3検査・治療
どのような検査・治療が必要なのか、今後の治療方針などをご説明いたします。
検査・治療にかかる費用の概算をご説明いたします。
同じ病気でも治療法はいくつかある場合もあります。
ご納得いただいた上での処置をさせていただきます。
4処方・会計
治療に必要な薬を処方しましたら順番にお呼びいたします。
錠剤、粉末、液状などの形状があります。受付にて飲ませ方などご説明いたします。
お会計の際、クレジットカードをご利用の際はお申しつけください。
各種クレジットカードに対応しております。
予防薬のみお買い求めの方(フィラリア、ノミ、ダニ等)
初回の処方の場合、フィラリア検査が必要の場合、種類を変更をする場合は診察が必要となります。
上記に該当しない場合は診察なしで処方することができます。
受付が立て込んでいない限り優先的にお出しいたしますので是非ご利用ください。
診療受付時間
診療受付時間 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 | 日 | 祝 |
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午前 9:00〜12:00 | ー | |||||||
午後16:00〜19:00 | ー | ー |
診療対象動物
診療内容
- 一般診療
- 内科、外科、皮膚科、歯科、その他
- 予防医療
- 狂犬病ワクチン、混合ワクチン、フィラリア、ノミ、ダニなど
- 検 査
- 血液検査、レントゲン検査、超音波検査、その他
- 健康診断
- 定期健診など
- 外科手術
- 避妊・去勢手術、その他
- 東洋医学
- 漢方、鍼、体質改善など
高度医療機関
当院は主に地域の相談窓口のホームドクターとして一般診療を行っております。
各種検査機器は揃えておりますが、状態によっては高度な設備(MRI、CTなど)や診療が行える高度医療機関を受診することを勧めることもあります。
転院のお手伝いや当院に戻られた後の継続的な治療が必要な場合もサポートしていきますのでご安心ください。
往診サービス
病院が苦手、連れていけない子のために
往診サービスも実施しています。
当院提携の往診専門動物病院をご利用ください。
カルテ等共有いたします。
詳しくは虹の橋どうぶつ病院のホームページをご参照ください。
赤ちゃん無料健診
- 体調を崩しやすい若齢期に月に1回の健康診断を推奨しています。
- 無料健診の適用は不妊手術可能(およそ6~8ヶ月)と判断するまでです。※手術するしないに関わらず
- ご飯の量が適切かどうかの体格のチェックや体重の記録も大切です。
- ワクチンなどの予防、若齢期の過ごし方や気を付けることなどもアドバイスいたします。
- 日頃気になることがありましたらお気軽にご相談ください。
- 診察料は何度でも無料です。(初回のみカルテ作成料が発生します)
- 糞便検査・尿検査・耳道検査も無料です。
- 爪切り、肛門腺絞りも無料です。
- 無料健診適用外の検査・処置・治療等は有料になります。
犬、猫の健康を守るためには最も重要です。
しかし、正しい知識をお持ちでなく過剰な予防・不十分な予防をされていたり、
十分な説明をされてこずに言われるがままになんとなく予防されているご家族があまりにも多いのが現状です。
当院では正しい知識をもっていただけるようしっかりご説明いたします。
生活スタイルによって予防のメニューは千差万別です。
予防の内容を見直すきっかけになれば幸いです。
狂犬病予防接種
狂犬病予防法により年に1回の接種が義務づけられており、毎年4月1日~6月30日に接種するように法律で
定められています。
「日本には狂犬病はないから接種しなくてもよい」と主張する方がいますがそれは自己中心的な考えであり、
みんながやっているから発生していないのです。抜け駆けはいけません。
公衆衛生関係者の心血を注いだ努力により清浄化し、善良な飼い主様の予防接種によりこれまで維持できてきたのです。
狂犬病は人間にも感染する人獣共通感染症で発症すると100%死に至る恐ろしい病気です。
混合ワクチン(抗体検査)
日本の風習では年に1回の接種ということになっています。
世界小動物獣医師会が提唱するワクチネーションガイドラインではコアワクチンに関して「3年間で6.2%の個体の抗体が維持できなくなる」とされており、3年に1回の接種及び抗体検査が推奨されています。
当院ではどちらの主張も大事にして飼い主様のご希望に沿った方法をとるように心掛けています。
また、必ずしも毎年接種しなければならないわけではなく、高齢犬や副反応がおきたことがあるなどの場合は
抗体検査をすることで十分な抗体価があることが確認できれば接種する必要はありません。
- 犬:犬6種 「完全室内向け」、犬8種 「外に出るのは散歩程度」、犬10種 「自然が好き、ご家族に免疫力の弱い方がいる」
- 猫:猫3種 「完全室内向け」
フィラリア
蚊が媒介する心臓や肺に寄生する寄生虫です。
近年においても全国的に発生している命に係わる恐ろしい寄生虫疾患です。
地域差は当然ありますが、当院では温暖化の影響を鑑みて4月~12月の予防を推奨しています。
注射タイプ以外の予防薬は毎月服用する必要があります。
ノミ・ダニ
吸血や痒みの原因以外にも、人獣共通感染症を媒介する場合もあります。
ノミはサナダムシ、マダニは重症熱性血小板減少症症候群(SFTS)など様々な病気を媒介します。
草むらでは普通に生息しているので公園等にいかれる場合は予防が必要です。
13℃以上の環境で活動するので、家に持ち込んでしまうと一年中予防しなければならなくなる場合もあります。
動物は病気を我慢することが多いです。
ものを言わない動物たちの病気を早期に発見することが健康の秘訣です。
健康そうに見えても年に1度は健康診断をしてあげましょう。
当院では、身体検査、血液検査、尿検査、糞便検査、超音波画像検査、
レントゲン検査など段階的に組み合わせたプランをご用意しています。
病気がなかなか治らない。一時的によくなっても何度もくりかえす。
疲れやすくなってきた。。。
こういう体質だから仕方がないとあきらめていませんか?
東洋医学なら体内のバランスを整えることで
体質改善を行うことができます。
簡単な一例を挙げると、
- ✓ どんなに良いお薬を飲んでも、腸での吸収が悪い
- ✓ せっかく吸収できても血液循環が悪い
- ✓ せっかく血液循環に乗っても患部で効率よく活用されない
これらのどれか一つ悪いだけでも期待した効果は得られません。
当然、どんなに栄養バランスを考えたフードを与えても効果を発揮できないわけです。
一般的な治療というのは、どんな処置をおこなったとしても根本的な回復は自己治癒力に頼るにほかなりません。
上記のような悩みが発生するだけでも自己治癒力が悪くなります。
東洋医学では体から発せられる様々なサインを拾い総合的に判断して体質を見極め、
バランスを整えることで自己治癒力を高め回復を促すことができます。